礼真琴さんは、星組所属のタカラジェンヌであり、令和に誕生した初のトップスターです。
ちなみに、入団11年目でのトップスター就任は、異例のスピードであり、宝塚音楽学校時代から、歌・ダンス・芝居の3拍子揃ったタカラジェンヌとして注目されていました。
そんな期待の星組トップスターである礼真琴さんについて、本名や現在の年齢、若い頃の宝塚入団からトップスターまでの画像と簡単な経歴を合わせて、詳しくご紹介していきます。
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礼真琴さんの本名と現在の年齢
礼真琴さんの本名は、浅野琴(あさのこと)さんです。
そして、1990年12月2日生まれであり、現在(2024年時点)の年齢は34歳です。
ちなみに、礼真琴という芸名の由来は、礼は尊敬する柚希礼音さんから一字をもらい、琴は本名から名付けました。
名前:礼 真琴(れい まこと)
本名:浅野 琴(あさの こと)
愛称:まこっつぁん・こと・こっちゃん
生年月日:1990年12月2日
年齢:34歳(2024年時点)
出身地:東京都江戸川区
血液型:O型
身長:170cm
趣味:ドライブ・舞台/映画鑑賞
特技:槍を頭上で振り回すこと・餃子包み
職業:舞台俳優
所属:宝塚歌劇団星組
参考元:Wikipedia・宝塚歌劇公式ホームページ
礼真琴さんの家族構成は、父親・母親・姉・弟の5人家族です。
父親は、元プロサッカー選手で日本代表も務めた浅野哲也であり、現在は監督として活躍しています。
そして、宝塚音楽学校時代からの愛称であることやこっちゃんは、本名が由来していることが分かります。
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礼真琴さんの若い頃の宝塚入団からトップスターまでの画像まとめ
入団11年目でのトップスターとなった礼真琴さんは、小学校高学年の頃からバレエを習っており、宝塚音楽学校に入学する前から、子役として芸能活動をしていた経歴の持ち主です。
なお、ジャズダンスジュエル子役芸能養成所に所属、2002年の博品館劇場で上演されたファミリーミュージカル「ココスマイル3~虹色のメロディ~」に出演しています。
さらに、2006年の映画「博士の愛した数式」で生徒役として出演、ベビースターラーメンのCMにも出演していました。
そんな意外な経歴を持つ礼真琴さんの昔の若い頃の宝塚入団からトップスターまでについて、画像と簡単な経歴を合わせて、ご紹介していきます。
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礼真琴さんの宝塚音楽学校時代【2007年】
礼真琴さんは、1年生まで東海大学附属浦安高校に通い、2007年に宝塚音楽学校に入学しました。
ちなみに、現時点(2024年)での出身高校から宝塚音楽学校に入学したのは、礼真琴さん以外にはいないようです。
そして、45人の同級生の中で首席で宝塚音楽学校を卒業、この時から歌・ダンス・芝居の3拍子揃った才能ある生徒として注目されていました。
ちなみに、宝塚初観劇は、2005年の星組公演「龍星」であり、元星組トップスターの柚希礼音(ゆずきれおん)さんに憧れ「一緒の舞台に立ちたい」と思い、宝塚歌劇団の男役を目指しました。
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礼真琴さんの宝塚歌劇入団(95期生)当時【2009年】
礼真琴さんは、2009年に宝塚歌劇団に95期生として首席入団を果たしました。
そして、2009年4~5月の宙組公演「薔薇に降る雨/Amour それは」で初舞台をこなし、星組に配属されました。
ちなみに、花の95期と呼ばれており、愛希れいかさん・妃海風さん・実咲凜音さんがトップ娘役に就任しています。
さらに、2019年11月25日に、花組の柚香光さんが礼真琴さんに続いて95期生から2人目のトップスターとなりました。
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礼真琴さんの星組時代【2009〜16年】
礼真琴さんは、2009年から星組で多くの新人公演に出演、2013年の「ロミオ&ジュリエット」で新人公演初主演を務めました。
ちなみに、男役ではありますが「怪盗楚留香外伝–花盗人–」の石繍雲・「ロミオとジュリエット」の愛・「風と共に去りぬ」のスカーレットなどで女役の大役を演じていました。
その後も2度の新人公演主演、「かもめ」でバウ初主演、2016年の「鈴蘭」で2度目のバウホール公演主演を務め、星組3番手に昇格を果たしています。
また、2015年より菓匠三全の「萩の月」のCMにも出演、それまでは宮城県出身のタカラジェンヌが務めてきましたが、宮城出身ではない礼真琴さんが起用されました。
礼真琴さんの星組2番手時代【2017〜18年】
礼真琴さんは、紅ゆずるさん・綺咲愛里さんのトップコンビ大劇場お披露目となる「THE SCARLET PIMPERNEL」で悪役ショーヴランを演じ、新生星組の2番手となりました。
さらに、2017年7月~8月の「阿弖流為-ATERUI-」で東上公演初主演を務めました。
そして、2019年5月の「アルジェの男」で全国ツアー初主演を務め、次期星組トップスターへの就任が決まっていました。
そんな礼真琴さんは、トップスター就任が決まるまでに、2013年の阪急すみれ会パンジー賞新人賞・2014年の宝塚歌劇団年度賞2013年度新人賞・2017年の宝塚歌劇団年度賞2016年度努力賞を受賞しています。
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礼真琴さんの星組トップスター時代【2019~23年】
礼真琴さんは、2019年10月14日に紅ゆずるさんの後任として、星組トップスターに就任しました。
そして、相手役に102期生の舞空瞳さんを迎えていますが、首席入団同士のトップコンビ誕生となりました。
その後、2019年の「ロックオペラ モーツァルト」でトップコンビお披露目、2020年の「眩耀(げんよう)の谷~舞い降りた新星~」で大劇場トップお披露目公演を果たしました。上記のお披露目後は、下記のように多くの作品に出演を果たし活躍を続けています。
- 2019年11月「ロックオペラ モーツァルト」:トップお披露目公演
- 2020年2月「眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜」: 大劇場トップお披露目公演
- 2020年7月「眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜」
- 2020年11月「エル・アルコン-鷹-」:- ティリアン・パーシモン
- 2021年2月「ロミオとジュリエット」:ロミオ
- 2021年7月「VERDAD(ヴェルダッド)!!」
- 2021年9月「柳生忍法帖」:柳生十兵衛
- 2022年2月「王家に捧ぐ歌」:ラダメス
- 2022年4月「めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-」:ルーチェ・ド・オルゴン
- 2022年9月「モンテ・クリスト伯」:エドモン・ダンテス
- 2022年11月「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」:ディミトリ
- 2023年3月「Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜」:ジュリアン・ソレル
- 2023年6月「1789-バスティーユの恋人たち–」:ロナン・マズリエ
ちなみに、2020年のスペシャルトーク(吉沢亮・柚香光・礼真琴)の中で、下記のように語っており、これからの星組トップスターとしての活躍が楽しみだと思います。
私たちは同期で、今、11年目です。宝塚には「男役10年」という言葉があるんです。女性である私たちが10年間研究し続けてやっと男役の形になるという意味なのですが、その入り口に立てたかなという状況です。
引用元:Oggi.jp
なお、2021年の「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」での演技が評価され、「文化庁芸術祭賞」の演劇部門新人賞、2022年の「宝塚歌劇団年度賞」の優秀賞を受賞しています。
そんな令和に誕生した初のトップスターで宝塚音楽学校時代から、歌・ダンス・芝居の3拍子揃ったタカラジェンヌとして注目されていた礼真琴さんの今後の活躍を楽しみに応援していきます。