珠城りょうさんは、2016年に天海祐希さんに続く異例のスピードでトップスターに就任した月組所属のタカラジェンヌですが、2021年8月15日で退団しました。
ちなみに、天海祐希さんは入団7年目、珠城りょうさんは入団9年目でのトップスター就任であり、極めて異例のスピード出世でした。
そんな月組トップスターの珠城りょうさんについて、本名や現在2024の年齢・昔の宝塚音楽学校から現在までの画像と簡単な経歴を合わせて、詳しくご紹介していきます。
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珠城りょうさんの本名と現在2024の年齢
珠城りょうさんの本名は、及川未紀(おいかわみき)さんです。
そして、1987年10月4日生まれであり、現在(2024年時点)の年齢は37歳です。
名前:珠城 りょう(たまき りょう)
本名:及川 未紀(おいかわ みき)
愛称:りょう・たまきち・たまき
生年月日:1987年10月4日
年齢:37歳(2024年時点)
出身地:愛知県蒲郡市
血液型:B型
身長:172cm
趣味:ドライブ・・写真・食事・舞台/映画鑑賞
特技:長距離走
職業:舞台俳優
所属事務所:ケイパーク
参考元:Wikipedia
ちなみに、珠城りょうという芸名の由来は不明ですが、名付け親は家族です。
なお、珠は本名の未紀の中にある漢字と似ていて、城はタカラジェンヌに多い漢字ではあります。
そして、珠城りょうさんの家族構成は不明ですが、3歳から水泳を習い始め、小学生からバスケットボール、中学ではハンドボールの主将を務めたこともある根っからのスポーツ少女でした。
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珠城りょうさんの昔の宝塚音楽学校からの画像まとめ
珠城りょうさんは、2016年に極めて異例のスピードで月組トップスターに就任しました。
数々の大役をこなす輝かしい功績、舞台上でのしっかりとした存在感と包容力、真面目な性格でクールなイメージが定着しています。
さらに、2014年12月より、ダイキン工業株式会社ルームエアコン「うるさら7」のCMキャラクターに起用、宝塚歌劇団のファン以外の知名度も上がりました。
そんな珠城りょうさんについて、昔の宝塚音楽学校から現在までの画像と簡単な経歴を合わせて、詳しくご紹介していきます。
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珠城りょうさんの宝塚音楽学校時代【2006年】
珠城りょうさんは、2006年に宝塚音楽学校に入学していますが、「これで最後にしよう」と思い挑んだ3度目の受験でようやく合格を果たしています。
なお、珠城りょうさんが、宝塚を観劇しようと思ったきっかけは、新聞で見つけた「宝塚観劇バスツアー」の広告であり、インタビューで当時のことを下記のように語っています。
友達の発表会を見てバレエを習い始め、その教室で耳にするようになった「宝塚」というキーワード。いったい、どんなものだろうと興味を惹かれ、バスツアーに参加。初めて宝塚の舞台を見たその時に「私もあのステージに立ちたい!!」と魅了されてしまったんです。
引用元:Marisol ONLINE
珠城りょうさんの宝塚歌劇入団(94期生)当時【2008年】
珠城りょうさんは、2008年に宝塚歌劇団へ94期生として入団、44人中18番の成績での入団でした。
そして、2008年の月組公演「ME AND MY GIRL」で初舞台を踏み、月組に配属されました。
なお、94期生の同期には、元花組トップ娘役の仙名彩世さん・元星組男役の麻央侑希さん・元月組娘役の愛風ゆめさん・元月組娘役の早乙女わかばさん・花組娘役の華雅りりかさんなどがいます。
珠城りょうさんの月組時代【2009〜14年】
珠城りょうさんは、入団3年目だった2010年の「THE SCARLET PIMPERNEL」にて新人公演初主演を務めました。
さらに、2013年の「月雲の皇子」でバウホール公演初主演、この内容が好評だったので再演されています。
そして、2014年の「New Wave!-月–」でメインキャスト、「TAKARAZUKA 花詩集100!!」で新人公演主演を務めました。
なお、その他の公演である「ロミオとジュリエット」や「ルパン」など5回にわたって、新人公演主演に抜擢され、宝塚歌劇団年度賞の2013年度新人賞と2014年度努力賞を受賞しています。
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珠城りょうさんの月組2番手時代【2015〜16年】
珠城りょうさんは、2015年の「Bandito」で東上公演初主演、「舞音/GOLDEN JAZZ」より、5期上の先輩である凪七瑠海さんや美弥るりかさんを飛び越えて、月組新2番手に昇格しました。
そして、2016年の「激情/Apasionado!!」で全国ツアー公演初主演、相手役をトップ娘役の愛希れいかさんが務めました。
珠城りょうさんの月組トップスター時代【2016~20年】
珠城りょうさんは、2016年9月5日に、龍真咲さんの後任として、月組トップスターに就任しました。
なお、入団9年目でのトップ就任は、男役としては天海祐希さんの7年目に次ぐ速さであり、極めて異例のスピード出世として、多くの宝塚ファンの間で話題となりました。
その後、2017年の「グランドホテル/カルーセル論舞曲」にて、愛希れいかさんと大劇場トップコンビお披露目、阪急すみれ会パンジー賞・男役賞を受賞しています。
さらに、2018年の「エリザベート」で10代目トートを演じ、愛希れいかさんが退団後、美園さくらさんをトップ娘役として迎えました。
なお、トップスターとしての理想像について、インタビューで下記のように語っていました。
包容力とか情熱的とかいった言葉では表せないと思うようになった。自分にしか出せない色って絶対にある。私は「男役らしい男役」でありたい。そこが私の変わらぬベースです。
引用元:日刊スポーツ
そして、2019年の「夢現無双/クルンテープ」にて、美園さくらさんと新トップコンビ大劇場お披露目を果たしました。
しかし、2021年8月15日の東京宝塚劇場公演「桜嵐記/Dream Chaser」の千秋楽をもって退団しました。
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珠城りょうさんの退団後【2021~24年】
珠城りょうさんは、退団後の2021年11月に月組100周年となる「Greatest Moment」に出演を果たしています。
なお、2022年よりケイパーク所属となり、芸能活動をスタートさせました。
そして、2022年のドラマ「マイファミリー」でテレビドラマ初出演を果たしています。
さらに、2022年4月のコンサート「CUORE」を開催し、2022年8月の舞台「8人の女たち」に出演を果たしています。
また、2023年の映画「わたしの幸せな結婚」で映画初出演を果たす活躍を続けています。
ちなみに、インスタグラム(ryo_tamaki_mg)は、約2.8万人以上のフォロワー数を誇る人気があるので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
そんな極めて異例のスピード出世を果たした珠城りょうさんの退団後の活躍も楽しみに応援していきたいと思います。