美園さくらさんは、2013年に宝塚歌劇団の99期生として首席入団、2018年11月19日から月組トップ娘役を務めています。
なお、海乃美月さんよりも下級生ではありますが、多くの宝塚ファンから歌唱力の高さを評価されており、トップ娘役に就任した実力派タカラジェンヌです。
そんな美園さくらさんについて、どのような宝塚歌劇団の娘役なのかを知ってもらうため、本名・現在の年齢・昔の宝塚入団からトップ娘役までの経歴・可愛い私服画像という流れで、詳しくご紹介していきます。
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美園さくらさんの本名と現在の年齢
美園さくらさんの本名は、上山恵美子(かみやまえみこ)さんといいます。
そして、現在(2024年時点)の年齢は、1993年6月17日生まれなので31歳です。
美園 さくら(みその さくら)という芸名の由来は不明ですが、家族が名付け親のようです。
名前:美園 さくら(みその さくら)
本名:上山 恵美子(かみやま えみこ)
愛称:さくら・さくちゃん
生年月日:1993年6月17日
年齢:31歳(2024年時点)
出身地:東京都江戸川区
血液型:A型
身長:164cm
趣味:映画鑑賞・美術館巡り
特技:数学・フルート
職業:舞台女優
所属:元宝塚歌劇団月組
参考元:Wikipedia
美園さくらさんの家族構成は、大学教授の父親・声楽家の母親・料理人の兄の4人家族です。
なお、祖父はミッション系の幼稚園の園長、母親が声楽家のため、幼少期より音楽が身近な環境で育っているので、歌唱力が高いタカラジェンヌに成長したのではないかと思います。
そして、子供の頃から答えが明確な数学が好きで自身を数学体質と語っており、宝塚歌劇団での役作りにも活きているそうです。
納得いくまで徹底したい。役作りも、自分の中で道理が通っていないとダメなんです。雰囲気だけではやりたくない。できない。
引用元:日刊スポーツ
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美園さくらさんの昔の宝塚音楽学校から現在までの画像まとめ
美園さくらさんは、2011年に宝塚音楽学校に入学、2013年に宝塚歌劇団の99期生として首席入団しました。
そして、2015年に新人公演初ヒロイン、2018年11月19日から珠城りょうさんの相手役として、月組トップ娘役を務めています。
なお、月組トップ娘役に就任当時のインタビューで珠城りょうさんへの想いを下記のように語っています。
珠城さんに恩返しがしたい。少しでもやりやすい環境を、組のみんなを見て、日々お稽古してらっしゃる珠城さんを、少しでもお手伝いできないかなと。
引用元:日刊スポーツ
そんな美園さくらさんについて、昔の宝塚音楽学校・宝塚入団からトップ娘役までの画像と簡単な経歴を合わせて、ご紹介していきます。
美園さくらさんの宝塚音楽学校時代【2011年】
美園さくらさんは、2度目の受験となった2011年に宝塚音楽学校に入学しました。
なお、小学時代に、宝塚好きの叔母に連れられ、宙組公演「砂漠の黒薔薇/GLORIOUS!!」を初観劇していますが、この当時は宝塚に入りたいとは思っていませんでした。
そして、伯母の勧めで声楽とバレエを習い始め、中学2年の時に雪組公演「エリザベート」を観劇、直感的にここに入りたいと感じ、宝塚音楽学校の受験のための教室に通い始めました。
なお、中学時代から学年1位、数学検定準2級を受験し文部科学大臣賞を受賞したり、才色兼備な学生だったので、宝塚音楽学校でも「小林一三賞(成績最優秀)」を受賞しています。
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美園さくらさんの宝塚歌劇入団(99期生)当時【2013〜14年】
美園さくらさんは、2013年に宝塚歌劇団に99期生として、37人中1番の首席入団を果たしました。
そして、2013年4~5月の雪組「ベルサイユのばら–フェルゼン編–」で初舞台を踏みました。
その後、組まわりを経て、2014年度の阪急阪神電鉄の初詣ポスターモデルを務め、月組に配属されることになりました。
なお、同じ99期生には、花組男役の帆純まひろさん・月組男役の英かおとさん・雪組娘役の彩みちるさん・星組娘役の小桜ほのかさんなどがいます。
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美園さくらさんの月組時代【2014〜18年】
美園さくらさんは、2015年の「1789-バスティーユの恋人たち–」で新人公演初ヒロイン、大役のマリー・アントワネットを演じました。
その後、2016年の「FALSTAFF」でバウ初ヒロインのジュリエットを演じ、「マグノリアコンサート・ドゥ・タカラヅカ」というイベントにも出演しています。
さらに、2017年の「Arkadia-アルカディア–」でバウヒロインを務め、「タカラヅカスペシャル2017」というイベントにも出演していました。
そして、2018年の「雨に唄えば」で東上初ヒロイン、「エリザベート–愛と死の輪舞–」で新人公演ヒロイン・初エトワールを務めました。
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美園さくらさんの月組トップ娘役時代【2019~21年】
美園さくらさんは、2018年11月19日付で珠城りょうさんの愛希れいかさんに続く2人目の相手役として月組トップ娘役に就任しました。
その後、2019年1月の「ON THE TOWN」でトップお披露目公演、2019年3月の「夢現無双/クルンテープ」でトップコンビ大劇場お披露目を果たしています。そして、2020年2月の「赤と黒–原作 スタンダール–」などに出演、2021年8月15日の「桜嵐記/Dream Chaser」の千秋楽にて、珠城りょうさんと添い遂げ退団しました。
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美園さくらさんの可愛い私服画像まとめ
美園さくらさんは、宝塚歌劇団へ入団してすぐに阪急阪神電鉄のポスターモデルに起用されたり、新人公演やバウホールなどでメインキャストを担当するなど人気を誇っています。
そのため、普段からのメイク・髪型・ファッションなどにも注目されており、「可愛い・綺麗・ブランドはどこ?」など反響があります。
上記の私服画像より、髪型や髪色も色々とアレンジしており、可愛らしい洋服からエレガントなスタイルまであらゆるタイプをオシャレに着こなしていることが分かります。
そして、メイク・髪型・ファッションのセンスはもちろんですが、そのセンスを活かす抜群のスタイルや美脚にも注目されています。
なお、同期の彩みちるさんや野々花ひまりさんたちも多くの宝塚ファンから私服が可愛いと言われています。
美園さくらさんは、美しい歌声に定評があり、安定した実力の持ち主ですが、私服にも反響があるので、注目してみてはいかがでしょうか?
そして、美園さくらさんは退団後、慶應義塾大学の大学院へ進学されているので、今後の活躍も楽しみにしたいと思います。