明日海りおさんは、2003年に89期生として宝塚歌劇団に入団、2014年5月12日から花組トップスターを務めました。
そして、2019年11月24日に宝塚歌劇団を退団、2020年1月1日から研音所属として、芸能活動を始めています。
そんな明日海りおさんについて、本名は海野紗由美・現在の年齢・若い頃の宝塚時代の画像まとめという流れで、詳しくご紹介していきます。
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明日海りおさんの本名は海野紗由美
明日海りおさんの本名は、海野紗由美(うみのさゆみ)さんといいます。
なお、宝塚音楽学校時代の文化祭パンフレットに記載されているので間違いありません。
また、宝塚仲間やファンなどから呼ばれている愛称のさゆみしは本名が由来しています。
ちなみに、明日海りおという芸名の由来は、明日は「明るく未来へ向かっていく感じ」という意味が込められており、海は「本名にある漢字」を取り入れています。
そして、りおは「名前の響きが良かったから」という理由で決まり、本人と家族で芸名を考えました。
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明日海りおさんの現在の年齢は?
明日海りおさんの現在(2024年時点)の年齢は、1985年6月26日生まれなので39歳です。
名前:明日海 りお(あすみ りお)
本名:海野 紗由美(うみの さゆみ)
愛称:みりお・さゆみし・みりりん・みりそ
生年月日:1985年6月26日
年齢:38歳(2023年時点)
出身地:静岡県静岡市
血液型:B型
身長:169cm
趣味:睡眠・映画鑑賞
特技:利き柔軟剤
職業:女優
所属事務所:研音
参考元:Wikipedia・研音 KEN ON
明日海りおさんの家族構成は、父親・母親の3人家族なので1人っ子です。
なお、1歳から小学校入学時までスイミング、3歳からバレエ、4歳からピアノと習字を習っていました。
また、地元にある私立のカトリック系女子中高一貫校の静岡雙葉中学校を卒業しています。
そして、この学校は歴史ある育ちの良いお嬢様学校として有名ですし、幼少期からたくさんの習い事をしているので「実家はお金持ち?」と噂されています。
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明日海りおさんの若い頃の宝塚時代の画像まとめ
明日海りおさんは、演技力や歌唱力が高く爽やかで愛らしいフェアリー系のタカラジェンヌとして、下級生の頃から期待されており、男役だけでなく娘役を演じることもありました。
そして、トップスター在任期間としては、平成以降の和央ようかさん・柚希礼音さんに次ぐ3番目の記録となる5年半でした。
さらに、大劇場主演作品は、平成以降に退団したトップスターとしては、史上最多の12作品であり、平成を代表する宝塚歌劇団の伝説的なトップスターです。
そんな明日海りおさんの宝塚時代について、宝塚音楽学校時代・宝塚入団から退団までの画像と簡単な経歴を合わせて、詳しく紹介していきます。
明日海りおさんの宝塚音楽学校時代【2001年】
明日海りおさんは、2001年に宝塚音楽学校に一発合格を果たしました。
ちなみに、宝塚歌劇団を目指すようになったきっかけは、中学3年生の夏休みにバレエ教室の友人に借りた真琴つばささん主演の月組公演「LUNA/BLUE・MOON・BLUE」のビデオを観てファンになったからでした。
なお、ラジオ番組「ビバ!タカラジェンヌ」の懸賞で月組公演の「ゼンダ城の虜/ジャズマニア」のチケットが当選、宝塚音楽学校の受験直前に母と共に初観劇をしました。
また、最初は両親から1人娘が親元を離れ厳しい芸の世界に入ることを大反対されていました。
しかし、3日3晩部屋にこもって泣き喚き、発熱し寝込んだ姿を見て「そんなに言うのなら受けてみなさい。」と受験を許されたようであり、宝塚が大好きなことが分かります。
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明日海りおさんの宝塚歌劇入団(89期生)時代【2003年】
明日海りおさんは、2003年に89期生として宝塚歌劇団に入団、入団時の成績は49人中の8番でした。
そして、2003年4~5月の月組公演「花の宝塚風土記/シニョールドン・ファン」で初舞台を踏み、月組に配属されました。
なお、89期生の同期には、元星組トップ娘役の夢咲ねねさん・元月組2番手スターの美弥るりかさん・星組男役スターの七海ひろきさん・雪組トップスターの望海風斗さんなどがいます。
明日海りおさんの月組時代【2003〜12年】
明日海りおさんは、2008年の「ホフマン物語」でバウホール公演初主演を務めました。
さらに、2008年の「ME AND MY GIRL」で新人公演初主演を務めています。
そして、2009年の「二人の貴公子」にて龍真咲さんとバウホール公演W主演を務めました。
その後、2011年の「アリスの恋人」でバウホール公演単独・東上公演初主演、「夢の浮橋」・「エリザベート」・「ラストプレイ」でも新人公演主演を務めていました。
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明日海りおさんの月組準トップスター時代【2012〜13年】
明日海りおさんは、2012年に龍真咲さんの月組トップスター昇格により、劇団史上初となる月組準トップスターに就任しました。
そして、龍真咲さん・愛希れいかさんのトップコンビ大劇場お披露目となる「ロミオとジュリエット」でロミオとティボルトの2役を演じました。
さらに、2013年の「ベルサイユのばら」でオスカルとアンドレの2役をトップスターの龍真咲さんと異例の役替わりで演じて注目されていました。
なお、月組時代の龍真咲さんとの男役コンビは、まさみりと宝塚ファンから呼ばれていました。
明日海りおさんの花組時代【2013〜14年】
明日海りおさんは、2003~13年3月まで月組に所属していましたが、2013年3月25日付で花組に組替えとなりました。
そして、2013年の「戦国BASARA-真田幸村編–」で上杉謙信、「愛と革命の詩–アンドレア・シェニエ–」でカルロ・ジェラールなどを演じました。
なお、音月桂さんの退団に伴い、組替えの少し前から「三井住友VISAカード」のイメージキャラクターに選ばれ、新聞広告・雑誌広告・看板などに2019年の退団まで起用されていました。
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明日海りおさんの花組トップスター時代【2014〜19年】
明日海りおさんは、2014年5月12日付で蘭寿とむさんの後任として、花組トップスターに就任しました。
その後、2014年に自身3度目の出演となる「エリザベート」にて、相手役の蘭乃はなさんと大劇場トップお披露目をしました。
ちなみに、2017年に2人目の相手役の花乃まりあさんが退団後は、仙名彩世さん・華優希さんが相手役を務めました。
なお、相手役が4人も変わるのは、宝塚のトップ制度固定後では最多記録でした。そして、2019年11月24日、4人目の相手役である華優希さんの大劇場お披露目となる「A Fairy Tale/シャルム!」の東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団しました。
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明日海りおさんの宝塚退団後【2019〜23年】
明日海りおさんは、2020年1月1日付で、大手芸能事務所の研音所属となりました。
ちなみに、宝塚歌劇団の元トップスター出身者としては、天海祐希さん以来2人目の所属でした。
そして、日本の文化・芸能の保存・向上に寄与した芸能出演者や演出・音楽・劇場芸能に高い技術を持つ方々を表彰する「松尾芸能賞優秀賞」を2020年に受賞しています。
ちなみに、下記の歴代トップスターも明日海りおさんと同じく優秀賞を受賞しています。
- 元雪組トップスター麻実れいさん
- 元月組トップスター大地真央さん
- 元宙組トップスター大空祐飛さん
- 元花組トップスター安奈淳さん
- 元雪組トップスター一路真輝さん
また、2020年5月22日のディズニー映画「ムーラン」の主人公の日本語吹き替えを担当、宝塚歌劇団を退団後の初めての仕事になりました。
ちなみに、明日海りおさんは、ディズニー好きで知られており、この作品との運命的な出会いについて、下記のようにインタビューで語っています。
「もしディズニーの吹替のオーディションがあれば是非エントリーしたいです!」と事務所の人に伝えようと思っていた時にちょうど「ムーラン」のオーディションの連絡が来て、鳥肌が立ちました。
引用元:シネマトゥデイ
そして、2021年の「ポーの一族」で退団後の初舞台をこなし、下記のように毎年出演を果たしています。
- 2021年「ポーの一族」:エドガー・ポーツネル 役
- 2021年「エリザベート」:トート 役
- 2021年「マドモアゼル モーツァルト」:モーツァルト/エリーザ 役
- 2022年「ガイズ&ドールズ」:サラ・ブラウン 役
- 2023年「エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン-WAR PAINT-」:エリザベス・アーデン 役
また、女優としても、下記のようにドラマ作品に出演を果たしています。
- 2021年「青のSP-学校内警察・嶋田陵平-」:小川香里 役
- 2021年「おちょやん」:高峰ルリ子 役
- 2021年「コントが始める」:恩田光代 役
- 2022年「DCU〜手錠を持ったダイバー〜」:根岸那由 役
- 2023年「大病院占拠」:因幡由衣 役
ちなみに、Twitter(asumirio_staff)は、約5.3万人以上のフォロワー数を誇る人気があるので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
そんな宝塚退団後も舞台・ドラマなどでマルチな活躍を続ける明日海りおさんの今後の活躍を楽しみに応援していきます。